スコアと英語力のどちらを重視するか

何らかの理由によってTOEICをはじめとする英語の試験を受験するときには、その試験の特徴に合わせた対策が必要となることでしょう。社会人になって英語を学習する目的は、会社から言われた、昇進・転職のため、あるいはスキル向上のためなどでしょう。いきなり勉強を始めようとしても、現役時代から年月が空いてしまっていては、英語のレベルは高校あるいは中学生レベルまで落ちてしまっていると考えたほうが良いと思います。
おそらく中学生向けの教材を眺めてみて回答が思い浮かばないようであれば、中学生くらいの教材からやり直したほうが良いと思います。試験の直前にいわゆる対策本をやれば一OO点や二OO点の上乗せはできるかもしれません。しかし、それ以上のスコア向上は望めないでしょう7OO点、や8OO点、さらに上の実際の英会話で使えるレベルに達するまでに必ず壁にぶち当たり、中学生レベルの基礎をやり直すことになるのだろうと思います。
しかし中学生のように3年間もかけて勉強する必要はありません。一度学習したことがある範囲なのですから、忘れているだけですぐに思い出すことができるでしょう。むしろ。ここで穴を確実に埋めることで疎かにせず先へ進むべきでしょう。遠回りに感じるかもしれませんが、きちんと基礎固めをしておけば今では考えられないほどのスコア向上が見込めると思います。
TOEICではスピーキングやライティングの能力は問われません。「聞く読む能力があれば、話したり書いたりもある程度はできるはず」という考えに基づいているのだろうと思います。多くの人は勉強するにあたり、外国人と英語で話したり映画を字幕なしで見たりというようなことはしないでしょう。おのおののスコアの目標にあった教材で勉強するでしょう。しかし、英語は実際に言葉として使わなければ勉強する意味はないと思います。スコアの先にある目標を設定して勉強するべきだと思います。